2001年6月台湾のトイレ協会より日本トイレ協会にお話があり、日本トイレ協会より人選されて、台湾で500人にトイレ掃除指導。 台湾の空港で、台湾トイレ協会の皆様に出迎えていただいたときの画像です。 日本から10名の専門家が、台湾のトイレ掃除指導に意気込んで出掛けました。 台湾トイレ協会では、横断幕まで作成して大歓迎してくれました。
台北市では実習の方法をVTRに記録して、その後のトイレ掃除指導者育成に活用。
行われた現場は、台北市内の公園で、汚れは少なかった。 また、報道機関も2社来たために、静かな公園で何が行われているのか?、という感じだった。 台湾トイレ協会の皆さんも真剣に見守っていた。
指導教材としてのVTR撮影は、洗面器、小便器、大便器、床面タイルと順じ進められていた。この画像は、小便器の尿石除去と水垢除去を行っているところ。
私が持ち込んだ機材の総てです。コードリールなど、台湾トイレ協会の調達によるものも一部含まれています。グラインダー・ドリルともに実習では、受講者から大変に興味を持たれた品物です。ドリルポリシャーのパッドは、白、赤、青、茶、黒と総ての物を持参して、最適の作業効率を追及した方法をお伝えしました。
講義と実習は、3日間行われた。会場は台湾化学技術大学で、便器などが適当に汚れていて、実習指導には適していた。初日200人二日目200人三日目100人というような受講者数だった。プロジェクターを用いて、汚れについての科学的アプローチを含めて、講義と実習の見学が行われた。
講義終了後に、20名の班を初日二日目は10班三日目が5班に組織され。現場は、小便器、洋式便器、和式便器、洗面器、床面タイルの5現場が設営され、班毎に15~20分の実習説明を行った。
私が中央で、左の方が、台湾トイレ協会会長の呉明修氏。右の方が、台北市役所の陳建安氏です。5日間の滞在の中で大変お世話になった方々です。翌年行われたワールドトイレサミット(韓国)でも、両氏と再会しました。台湾のトイレ環境をより良い物にして行きたいと考えている方々です。
印象に残っているのは、5日間のうちで最終日の2時間しか自由時間が取れず、その時間で観光したことが記憶にあります。
食べ物がとても美味しかったことも記憶に新しいです。
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